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ジャマイカじゃないか!

2021年09月25日 11:45

なんでネーデルラントと大海戦が起きるかわからない

イスパニアだったら、時々シラクサとナポリで投資しあってるからわかる

ただネーデルラントと大海戦する意味がわからない

最近は何故かネーデルラント同盟港のアントワープにヴェネツィア投資が入る時があるし

今までネーデルラントが所有していないジャマイカだけが、その日に限ってネーデルラント港だったり

結構仕組まれての大海戦

こんなことして何が楽しいのだかと、投票初日に静観票が多く入ったのは無理はない

ただ、私がヴェネツィアにきて1年半

Sapemさんに「大海戦が起きたら1回くらいお願いね」と迎えられ

「そのくらいなら」と回答しての1年半

全く大海戦が起きない1年半

意味が分かんない大海戦だけども、やってやろうぜとなるのも無理はない

これが3割の静観票と7割の開戦票の内訳

事前打ち合わせ時にもその話

私が来てから1年半は少なくともやってないぞ

ひょっとしたら3年は起こっていないと口にこぼして、miharucoさんが調べてくれたところ

なんと2年8か月振りのヴェネツィア大海戦じゃまいか!

経験のないヴェネツィア民が意外に多く、なんて平和な国なんだとの声が漏れる始末

平和だったか? いやいやいやいやと言いたいところを、私は大人なのでじっと我慢したw

さて、事前打ち合わせでは

我々英伊連盟の常である、ワールドチャット上でワイワイガヤガヤ賑やかにやろうという事の確認と

なにがなんでもウィレムスタッドに攻め込んでもらうとの確認を行う

そりゃ本土防衛とか守る港が幾つもあるときは、要塞チャットと呼ばれる茶室をつくる必要もあるのでしょうが

英伊連盟の大海戦で

割と気楽に出来るときは、最近は茶室をつくりません

茶室とワールドチャット、両方でなるだけ喋りたいところも、どうしても茶室に偏ってしまう

そうするとワイワイガヤガヤ賑やかにの割合がどうしても削れてしまう

以前に比べると参加人数も少ないし、大海戦チャット上での会話数も昔思えばとまやの煙

その中で少しでも賑やかに、少しでも楽しそうに、出来るだけ笑いながら大海戦を進行するのが

残された私たちのなんだ?アレ?義務?矜持?価値?

まぁ、そんな高尚ではないけれど、そんな感じ?じゃまいか?

と、偉そうな事を言いたそうだけれども、やっぱりそうじゃないと楽しくないしw


そして、懸案なのがEosネーデルラントがどれだけ本腰を入れてくるか

2021年内Eosで行われたアントワープ大海戦、ヒホンが含まれたカサブランカ大海戦で

我々英伊連盟はEosネーデルラント(そしてEosイスパニア)には大きな苦戦をしているのが記憶に新しいところ

万が一カラカスに攻め寄られでもしたら、苦戦に陥ることは間違いない

ウィレムスタッドを落としたい!というのは当然ありましたが

内心は防御のための先手必勝、ウィレム集中攻撃の採択でありました。

ジャマイカの方が陥落を狙いやすそうというのはみんなの頭にあったはずだし

陽動でジャマイカを狙う艦隊が出てくるんじゃないか?との心配もあったけど

そこは少し自信があったり

それは前回のAstカサブランカ大海戦 の最終日に結実したmiharucoさんの叱咤激励に陣営中が真顔になる事件があったからw

今回も・・・いや、1日くらいは、多分持つだろという不安定な自信だったけれどもw


さて、9月17日(金)14時から事前構築が開始

私も仕事を少し抜け出して、お手伝いに入ります

ここで事件が発生!

手元にある南カリブ海大海戦の資料は、2年以上前のもの

その間に海域変更線に近い司令位置が変更される修正が入っているのです

当然今回の大海戦海域司令位置も変更の可能性がある!

頭には入っていたのだけど、実際変更してあるとパニクル

エースさんと2人でないないないないないないないと20分ほど探しまくります

ない。。。

絶望に浸っていたところ、トビィさんとピリカさんから発見の報告が

最初の位置から座標で北と東に50ずつくらいズレただけだったのに

全然見つからなかったw

jyamaikajyamaika04.jpg

ヴェネツィア連盟 司令船
 南カリブ海  輸送司令 : 13168,4208 特殊作戦司令 : 13179.4228
アンティル諸島   輸送司令 : 13181,3834  特殊作戦司令 : 13200,3805

ネーデルラント連盟司令船
 南カリブ海 輸送司令 : 13409,4286 特殊作戦司令 : 13404,4317
アンティル諸島   輸送司令 : 13469,3865  特殊作戦司令 : 13471,3897

とりあえず今後のため、データーだけ残しておこう


9月17日 

いよいよ本戦が、そして3日間がスタートした

口を酸っぱく、追い立てるように、ワールドチャットで、そしてシャウトで

『早めに出てください!』『ウィレムスタッドに行って』『何なら中で編成と休憩してきて!』 『ウィレムスタッドしか勝たん』

繰り返しお願いと恫喝をおこなう

その甲斐もあってか、初日は80%以上の方が5分前には出撃の運びとなる

ここ1年程散々Astの大海戦を荒らしまくってきた英伊土連盟の艦隊が、そりゃもう徹底的にウィレムスタッドに襲い掛かる

蘭葡名うての工作艦隊も、序盤こそカラカスに猛攻をしかけてきたが

こちらの先制攻撃が効いたのか、砲撃の続かない工作は然程効果を発揮せず、やがて防御に回っていった

そのタイミングで、少数ながら防御に回っていた艦隊にも、回復を中途のままで

全てをウィレムスタッド攻撃に向かってもらう

しかし粘る粘る、ここからがなかなか進まないのはいつもの通り

我々が一番ネーデルラント、そしてポルトガルの防衛力を知っている

ハワイで北海でヒホンでカサブランカで散々苦渋を飲まされているから

砲撃艦隊には、少数で、艦隊でと徹底的にカットが入り

工作艦隊へも執拗な追跡や徹底的な封鎖が組まれる

砲撃が出来ない、カットが多い、封鎖から抜けれない、港から出れないと大小の泣きが入るも、それはすべてが想定内

ウィレムスタッドの陥落とカラカスの防衛は、その涙の向こう側にある

手の空いた対人艦隊がすかさず砲撃に、カットに入られた砲撃艦隊の援軍に入る

普段は雑食や対人に回る艦隊が、工作や砲撃、封鎖解除にと駆けずり回ってくれる

情報を流しながら単艦で封鎖解除や封鎖に駆けてくれる方もいた

N狩艦隊もウィレムスタッドの周りに群がり、隙あらば砲撃と工作を繰り返す

もちろん工作艦隊も何度仕掛けられようが、白兵砲撃で沈もうが、執拗に粘着質に往復を続ける

しかしウィレムスタッドは持ちこたえる

だけれども耐久の回復量が構築艦隊の入港のわりに少ない

切り札はもうないはず

中型残り10分 21時50分あたりで少し悩む

事前打ち合わせでのもう一つの取り決めに

大型を目安に要塞攻略を取りやめるか続けるのかの判断をするというのがあった

大型の時間になると、船が大きくなり、速度も上がるため、要塞の回復量が大幅に増加する

また蘭葡連盟は大型になると艦隊数が増加し、対人戦で巻き返しを図る傾向にある

工作艦隊や砲撃艦隊は大きく敗北を重ね、要塞の攻略は厳しくなるというのが共通の認識だった

どうしようか・・・いや、でも今回は大型でも陥落は狙える、相手に物資が少ないはず

よし!

『大型もしばらく続行を、も少しつついてみましょう!』と言った直後

工作と砲撃の数合わせのために引っ張ってもらっていたビッキーをウィレムスタッドで大型に乗り換えていたから時だから

時間はそう21時59分、おそらく50秒は過ぎていたんジャマイカ?

陥落前2号



そのメッセージはチャットの中に埋もれていた

ウィレムスタッドの要塞が陥落しました!

陥落後




うん????

一瞬の静寂

みんな理解が追い付かない感じ

それからの大歓声

大型に入れば何とか生き延びたかもしれないウィレムスタッドは、英伊土連盟の意地の前に中型で陥落した

大型も攻撃続行する気満々だった攻略艦隊はすぐさま残るジャマイカに舵を向ける

そして勢いそのままにジャマイカも陥落した

カラカスへの攻撃を凌ぎ切り、この日はヴェネツィア連盟優勢

ただただ要塞攻略に全てを傾けていたため、艦隊戦は負け越しており

要塞2港の攻略があってこそ、薄氷を踏むようなギリギリの勝利であった。

その後のミーティングでは、NPCの位置の確認と、用兵の徹底

翌日もウィレムスタッドを中心に攻略を進めることを確認した。


9月18日

この日も多くの艦隊が時間前にウィレムスタッドに向ってくれる

我々は攻められると案外もろい

切り札こそ数多くがが埋設してあるのだが、バザーの数は多くはない

防御こそどうにかなるが、砲撃を受け耐久がじり貧になると回転が難しくなるかもしれない

そう、我々は防御のためにウィレムスタッドを攻め続けなければならない

20時13分

開始して13分 

突如としてその刻は訪れた

じゃまいかじゃまいか


ジャマイカの要塞が陥落しました!



カラカス内部でチャットとカラカスパラメータを睨みながら、その戦況を見守っていた

私、miharucoさん、エリミネさんからそれぞれ疑問の声が上がる

それだけではない、幼女運の艦隊からも同時に 『は?!』

声に出さずとも一同 『は?!』 

昨日ジャマイカを担当した艦隊の一部には、その内実が判っていたのであろう

要塞パラメーターを確認する人もいなかったとの声もあった

我々も把握していない少数の艦隊による奇襲によりジャマイカは抵抗する間もなく陥落した

一度陥落した要塞は翌日以降脆くなる

回復に必要な物資の回復量が落ちるのだ

そして今回の開催海域はカリブ海

耐久部分の回復に不可欠な鉄材の入手が難しい

ウィレムスタッドからだと、マラカイボから鉄鉱石を購入運搬し

数人がかりでひっきりなしに鉄材を生産し続けなくてはならない

相手連盟の内情はわからないが、常時物資が滞っていたのは確かであろう

集中攻撃を受け続けたウィレムスタッドの耐久は常に危機水準にあり

ジャマイカ陥落から一時間あまり

やはりウィレムスタッドは陥落した

一時間良く凌いだと健闘を称える声さえ上がっていた

その後、カラカスが攻撃を受けたのだが、
戦意と余力の高い我々連盟の牙城を揺るがす状況までは至らなかった

艦隊戦もこの日は勝ち越しを果たし、堂々と誇れる勝利であった

ただNPC狩りが思った程捗らないように見えた

某悪い奴ら艦隊から
『N狩り艦隊を狩りまくるとNの循環が起こらず結果的にN狩りが活性化しない』
とのレポートも上がっていたが、N狩り狩りは我が連盟の推奨戦術

今後も堂々と続けて頂きたい

ただNがいないとの声が出る都度、出港所前に陣取る私の横のm女史から

『それでも4艦隊よりは湧くのでしょ?』と声が上がる

そう小型で片方の連盟のNPCが4艦隊以上湧くことがない太平洋の真ん中大海戦の記憶は

我々の脳裏に未だ張り付いていた


二日間勝ち続けても勝利ポイント差は300あまり

確実な勝利のためには明日の要塞攻略も必須である

ここまでやったんだ、明日も同様に2港を陥落させ、完勝で終わろう

我々なら可能なはずと互いを確め、この日の打ち合わせは終わる

明日も?ウィレムスタッド集中ね!との声に同意の声が重なったが

もう信用はしていなかった


9月19日

バザーと切り札の要であり、カラカス防衛の段取り係のエリミネさんが

急用により、本日はお休みとの連絡が入る

そして私のポンコツを補完するmiharicoさんの合流も遅くなるとの事

大丈夫さ!と言いながらも、画面の向こうの私は胃痛に苦しむ

それを察してか、状況を芳しく思ってか

バザーに回ってもらったスナイデル氏を始め

急遽のバザー展開をしてくださった方が数名いらしたが

物資の展開力や補充力は昨日までの6割がよいところ

私は工作チームの詰め場で

『本日はカラカスの備えに不安があります、状況を見て各艦隊で判断して下さい』と言い放つ

了解、わかりましたとの声が返ってきて安心した

だがしかし

私 : やばそうだったらお願いね

工作チーム1.2 : 速くウィレムスタットを落とさなきゃね

工作チーム3.4 : ほんならジャマイカ落とさんといけんじゃまいか

と全ての思惑が食い違っていたことを、私は気付かなかった

いや、気付いていない振りをした

さぁ、いざ開戦

この日も先手必勝、全ての艦隊がウィレムスタッドに急行してくれる

さて、私は防衛に専念するぞとパラメーターを凝視する

ウィレムスタッドを攻撃していますのメッセージに交じり

やはりジャマイカを攻撃していますのメッセージも混ざる

脇汗が出るのを感じたw

そしてこの日は初っ端から カラカスへの砲撃も入る

港前に出ると2艦隊程度が張り付いている

そして蘭葡連盟の工作艦隊も必死の往復、攻撃を見せる

ウィレムスタッドの被ダメージがかなりの進展をしているのにも関わらず不退転の覚悟を感じる

カラカス内部の人から、構築を呼んだ方がいい、封鎖艦隊は来れないかとの声が上がるも

まだ大丈夫、余剰艦隊は多分いないと言い張る

作戦行動中の艦隊から ピンチ?と聞かれても、ピンチなぞない!と即答する

あっちが不退転ならば、こっちも不退転

切り札も使わずギリギリまで引き付けてやろう

ワールドチャットに以後カラカスのパラメーターを上げるのを止めた

そもそも、もう持たないはずだぞ

そう思ってから数分後 開始15分ほどだろうか

ジャマイカの要塞が陥落しました!

ジャマイカを攻撃していた艦隊に一度の構築を依頼する

時間はかかるが急行するとの返答にほっと一息

この時に構築に入ってくれた艦隊に戦後に聞いた話だが

カラカスは 0 0 50 程度まで追い込まれていたらしい

私の中では 0 0 80 くらいだとの認識だったのだけどもw

さすが蘭葡艦隊の工作隊だ

ただ、もう後戻りは出来ないのだろうなと感じた

ジャマイカ攻撃隊が加勢に加わったウィレムスタッドは最早耐えることは出来ないはずだから

ウィレムスタッドの耐久は30あたりで停滞している

時々思い立ったように回復するが、即座に消し飛んでしまう

2日の間攻めたてた港と海域に、連盟の艦隊が機械のように動く

そういえば9月に入って読みふけていた警察小説の中に

序盤は本のように、中盤は奇術師のように、終盤は機械のように指しなさいという

チェスの格言があったなと思い出した

小型が開始されて35分、その瞬間がきた

ウィレムスタッドの要塞が陥落しました!

3日目にして一番速い時間を更新した

ウィレムスタッドが陥落したのだ

あとは攻撃を受け流すだけ、私と要塞内の人は必死に生産とバザーを頑張る

小型の終盤にミハルコさんが合流

これで要塞内での構築艦隊の待ち時間が大幅に減少され、カラカスは以後回復に向かう

南カリブ海の我々連盟の攻撃司令はウィレムスタッドの直近にあったのだが

それと相対するように、カラカスの直近に蘭葡連盟の攻撃司令が存在する

序盤はその近さが脅威だったのだが

近い場所というのは良い事ばかりではなかったり

攻める場所が無くなった英伊土連盟の艦隊の一部は、工作艦隊の捕捉に注力する

いつもは捕まえることが出来ない相手エース艦隊の撃破の報告が頻繁に流れるようになった

近すぎてスピードに乗り切らない、攻撃に焦って動きが緩慢になる、こちらの数の封鎖を抜けきれない

様々な要因があったのだろう

大型に入った時点少しして、カラカスへの攻撃が完全になくなったのは妥当な判断だと思う

この時点で3日間の大海戦は結実したと言える

そして23時、祭りは終わった

私はカラカスを出て、入りくる艦隊を迎えた。
Return.jpg


Astraiosヴェネツィア2年8か月ぶりの大海戦はハッピーエンドに終わる

カラカス内に戻ると賑やかで華やかなチャットが舞い飛んでいた

teitarakuw.jpg




両陣営の皆様、ご参戦ご参加ありがとうございました!
また大海戦やろうね、ただ連続だけは勘弁な・・・


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バカンス大海戦第二弾 カラカスVSウィレムスタッド概況

2021年09月17日 01:19

jyamaikajyamaika04.jpg

ヴェネツィア連盟 司令船
 南カリブ海  輸送司令 : 13168,4208 特殊作戦司令 : 13179.4228
アンティル諸島   輸送司令 : 13181,3834  特殊作戦司令 : 13200,3805

ネーデルラント連盟司令船
 南カリブ海 輸送司令 : 13409,4286 特殊作戦司令 : 13404,4317
アンティル諸島   輸送司令 : 13469,3865  特殊作戦司令 : 13471,3897



ヴェネ輸送司令艦 南カリブ海:13168,4208(マラカイボ北)     アンティル諸島:13181,3834 (サンティアゴ北) ネデ輸送司令艦  南カリブ海:13409,4286(カラカス北東)   アンティル諸島:13469,3865(ドミンゴ北)




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