2022年01月04日 23:57
まさかなぁ。
それは12月15日大海戦の開催告知を見た私から漏れた言葉であった。
私の念力が届いたのか、ヴェネツィア大海戦は回避された。
しかし年末はクリスマスに開催される組み合わせは、イングランドのフランスに対する宣戦布告
イングランドは私とヴェネツィアの友邦、出来うる限り協力せねばと心を固めた
それはいい
その言葉が漏れた原因は、攻略対象港の選択肢
カサブランカ、サンフランシスコ、ワンガヌイ、カカドゥ、ヒバオア
Astraios
この世界の覇権国家であるフランスは、同盟港を70港以上の港をもち
日々、ポルトガルと港の取り合いっこをしている
それだからこそ大海戦の対象に選ばれることが多い
しかし、フランスには大海戦に出る、協力するプレイヤーはほとんどいない
対人艦隊で両方のサバ合わせて20人でこぼこ
工作や構築だと数人、5人以下
見兼ねて仕方がなく集合港を決定するだけの方はいるが、それが行われれば未だマシな方
放置されて、そのまま開戦することも珍しくない
それを打破するためか、大海戦の回避を狙って僻地の港の影響力を高く留めているのだと思われる
前回の大海戦の選択肢にもタコマやシスコ、ヒバオアが現れていたし
今回からも、港のコントロールをしているのは確かなのだろう。
実際10月のポルトガル→フランスの大海戦では
僻地ばかりの選択肢を目の前にしたポルトガル人プレイヤーは回避の選択をしているし
その作戦は功を奏しているようだ。
そもそも僻地でコントロールするのがいけない
覇権国家であるならば、全ての大海戦を受けて立てるように調整するべきだ
開催が出来ない、回避を狙うならば、港を手放せばいい。
これは私の意見、置いておこう。
この時期の大海戦でこの選択肢ならば、おとなしくカサブランカを選べばいい
確かにカサブランカの大海戦はつまらない
だがこの年末だ、遠出するのは大変だし、3時間フルで出れる人も少ないであろう
とりあえず近場で開催をしてお茶を濁すのが最善の選択かもしれない。
だけれども、ここに一抹の不安がある
イングランドの投票は変な場所を押す時がある、ヒバオア然りである
まさかなぁ
私はもう一度、今度は否定の意味を込めてつぶやいた。
さて、投票が始まった。
悪い予感はそのまま走り出す。
ヒバオアの時と同じく、カサブランカ と ワンガヌイの 一騎打ちである
ええええ、まじか、ワンガヌイ
Eosで一度大海戦があったらしいカカドゥならば
アラフラ海とバンダ海で常識の範囲内で収まる大海戦だったらしいのだが
よりにもよってワンガヌイ
海域内のタスマン海には港こそ3つ存在するが、お互いの港の位置がめっきり遠い
イングランドが近くに所有する港バンダ海がルンからだと
ハワイ→ヒバオア以上の距離がある
うーん@@
中間でmiharucoさんとの打ち合わせをする
投票だから仕方がない、決まったところに行こう
ヒバオアよりはマシかもしれない
26日は仕事なので、司会代理を頼みたい
もちろん私は快諾する
ワンガヌイに行くを覚悟した。
17日のジェノヴァバザーで、まきなさんとひなたさんと話した時に
カサブランカがリードとの情報を頂いた
@ウェブを見ると、確かに10%以上カサブンカが抜けていた。
投票期日は18日の22時
これは今回はカサブランカだなと安堵の心を隠しつつ
それはそれで仕方がないよね、今回はカサブランカで遊ぼうと笑って別れた。
ワンガヌイからカサブランカへと状況が変わり、少し気持ちが楽になった。
しかし。
これはすべてが罠だった
18日の夜になると ワンガヌイ票がじわりじわりと伸び始める
デジャブ、既視感、どっかでこれ見たことある
ヒバオアだ、ヒバオアが再び始まったんだ
気持ち的にはあれだよ、ジャブローでシャアがズゴックで現れた時に
その雰囲気とプレッシャーを感じたアムロが間違いないシャアが来たんだと確信した感じ
あわわわわ、これはワンガヌイだ
私の心はジェットコースターのように急転直下したのだった。
事前打ち合わせは大海戦直前の23日 ロンドン広場教会で開催された。
わりと毎回ゴチャゴチャするくらい集まるのだが、今回はやはり参加人数が少ない
ヴェネツィア内からも、今回は行かない、ワンガヌイはちょっと、との声が多く
仕方がない半分、申し訳ない半分
なんでや、ワンガヌイ行こうよ半分、あわせると1.5である
年末の大海戦を感じた。
ただヒバオアよりはマシだろうと、この時までは思っていた、この時までは。
24日、私は買い物でちょっとおそくなり19時半とギリギリのINになった。
ワールドチャットで挨拶をすると
まきなさんとギルダーさんから、圧倒的にこちらの人数が少ないんんじゃないかとの報告がある
相手方はワンガヌイとクガリに別れてはいるが80人くらいはいるのに
こちらの集合場所ルンでの検索は40人を少し上回る程度だった
相手方にはバザーの人数が含まれているだろうから、実質は70人いないくらいだろうけども
こちらは今後の途中参加者を含めても50人程度までであろう
実際対人艦隊も10人のペア艦隊2つ結成されただけであった、そろったのも中盤である。
とりあえずこんな状況でも、我々の大海戦は賑やかに楽しくが信条
ワイワイガヤガヤ言いながら、オーストラリアとかニュージーランドに向かった
そのままガンボートで行こうと出港する直前に、現地までは大型で行きなと声がかかる
なるほど、一番近いクガリまでさえも大型で7分くらいかかった
小型で行ったらとんでもないことになる
さて、肝心の作戦は もうそこしかなかった

クガリは工作を受けに行くのに片道5分くらいかかる
ワンガヌイは補給補充が出来ないにもかかわらず海のど真ん中
そうホバートしかなかったのである
まぁ、どんな港、どんな状況でも落とせば一緒でしょ
人数は少ないけれども、英伊連盟の要塞艦隊に敵はほとんどないよ
初日で落とせなかったのは、Eosの北東大西洋ヒホンしかなかったはず
Astのフランスネーデルに我々を遮る戦力はおるまい
傲慢ってほどじゃないけど、みんなそんな感じで挑んでいたはず
数は少ないけれども、対人艦隊にはクガリに向かってもらっており、そこで相手方の強い艦隊を足止めしてもらっていたし
ホバート前で我々を待ち受けていたのは
少数のカット艦隊または個人とこれまた片手の指にも満たない人数の構築艦隊であった
ガードはあるけれど特に問題ない
工作は順調との報告が流れていた
ただ、少しだけ違和感があった
相手には続々と入っているのに、味方陣営の勝利ポイントが増えていない
DAHLIA艦隊が ガード艦隊(というかにょ〇さん個人軍)を返り討ちにした時に入った1PTが最初だったほど
miharucoさんは、ヒバオアの悪夢が頭に過ぎったのか
NPCは? NPCはいるの? と時折尋ねてはいた
返答からは割といる!らしいのだが、それほど大きくはかどってはいない模様
何しろこの人数だ、検索と推測からしても50人いるかいないか程度
NPCが湧いている遠隔地にいる艦隊はNPC狩の1艦隊のみでは限界があるのだろう
勝利ポイントはどんどんと開き、要塞2つくらい落とさないと勝てそうにないなと気が逸る
「要塞1個落とす毎にメリークリスマス!って言おうね!」
そう今日は12月24日 クリスマスイブ
それでもまだまだ要塞を落とす気は満々だった
やはり少し傲慢だったw
ホバートをよく追い込むも、なかなか上手くいかない
ホバートには木材が販売しているので、構築艦隊を止めない限り陥落に追い込むことは適わないのだ。
誰か構築止めてほしいとチャット上で出始めた頃だから、異変が生じたのは小型の終盤あたりか
ホバート前に相手方の対人艦隊が溢れ始める
構築艦隊を追いかけるどころではなくなった
工作を受けるまでに2,3回交戦をしなければならないし
司令船の周りにも常時1ペア、2ペアが巡回を始めていた
中型で船の速さが上がれば、もう少し楽になるはずと私は楽観論を唱えた
確かに中型始まったばかりの頃は、少し楽になった、でしょー?と想像通りだったのだが
また少ししたらホバート前に溢れ始まる
工作艦隊苦戦の報告が多く上がり始める
そう人数差が大きく影響を始めた
我々の連盟の対人艦隊は2ペア20人である
このペアとの戦闘が終わった対人艦隊がデザートを求めてホバート周りに降りてくるようになってしまったのだ
ホバート前で砲撃や工作に携わっていた人数は25人程度か
それを上回る人数が、相手を求めて巡回をする
メリークリスマスなのにゲームをしているのは相手も同じ
少しでも戦わないとクリスマスなのにゲームをしている甲斐がない
そう相手の対人艦隊が考えるのは当然であった
工作や砲撃艦隊は、対人艦隊と比べると大幅に戦う力は劣るし
ペアで行動する艦隊の前には機動力で逃げ切ることもそうそう適わない
そう、メ相手を齧ってメリークリスマスを言うのは我々ではなく、相手の方だったのである
その中でも、なんとか工作を続けたが、ホバートの陥落にたどり着くことは到底かなわず
ベリークルシミマス
苦悶の声をあげながら、艦隊はルンに向かって踵を返した
最近は反省することは無い反省会であったが、その日は久しぶりの反省会
その中で、今回の要塞を落とすには要塞茶室を作る必要があるのでないか との議題が上がる
英伊連盟では
守るべき港が多くない、さほど重要ではない、攻撃する港しかない状況では基本的に要塞茶室を作らない
大きな目的としては
要塞茶室内での会話や情報を、大海戦チャットで喋ることにより大きく開けたものにしたい
狭い場所で限られた人だけの要塞攻略、戦争ごっこを なるだけ多くの人と共有したい
そういう会話を増やすことプラス雑談で、誰でも関係なくワイワイ喋れる騒げる大海戦にしたい
昔はほんとに賑やかだった大海戦
それを取り戻すのはちょっと難しいとは思うのだけども、少しでも抵抗したいし
参加してる人や、少ないけれども新しく参加してくださる方と一緒になるべく楽しみたい
そんな気持ちで茶室を作らず、常にオープンの開催を出来るだけ心掛けている
理想としては、大海戦ラジオだよねw
だけども、要塞茶室を作る利点も確かに理解できる
守勢の時には、要塞内の備蓄情報とか構築状態を相手に漏らしたくはないし
相手の予想を反した行動をとりたい、奇襲をかけたい時には茶室内でのこっそりとした作戦は効果的だと思う
今回の場合、司令船がワンガヌイとホバートの周りだけにあり
クガリからはどちらも時間がかかる
人数差が大きく、ホバート周りに対人艦隊が多く降りてくる苦しい状況
この中でも勝利を見出したい、要塞茶室の提案はここから来ている
ただ、それをしてしまうと オープンの大海戦チャットでの会話は限られてしまう
今でさえ喋っている人はほぼ決まったメンバー
そういうメンバーの会話が苦しくなってくることが予想される
それに英伊連盟の対人艦隊は、チャットの動静で協力してくれることが多い
(今回は人数自体が少ないので、ほぼ動けないとは思うのだが)
そういう艦隊に、行動の状況が伝わらなくなる、欺瞞の情勢を伝える事さえある
万が一欺瞞の情勢で振り回された艦隊には良い迷惑である
理解してくれないとは思わないが、協力行動を裏切ってしまう可能性が発生する
そこまで大袈裟か、そんなに理想論者かと問われると、そこまでではないのだが
躊躇する部分が幾つかあるのだ
これは私の意見
miharucoさんはまたちょっと違うかもしれないけど
自分たち2人は常時の要塞茶室設置を望ましく思わないのは一緒だった
いろいろ意見が上がる
そもそもだよ、今回の大海戦という話ではないが
相手陣営の大海戦チャットを覗くのがいけなくないか?
別キャラで覗くのは、百歩譲って有りだとしよう
それを自分の陣営の作戦行動に生かす、伝えるのは大きな間違いではないか?
我々は大海戦という戦争ごっこを げらげら笑いながら落ち込みながら楽しんでいる
色んな方法で、相手の要塞を攻撃する陥落する、また守る可能性を模索する
新たな船を作り、作戦を考え、相手の艦隊を倒すイメトレを実践に生かし、トライ&エラーを重ねる
商会員や艦隊メンバーのために戦功を稼ぐ
また時には戦争ごっこに参加し、歓声や悲鳴を共有する
その中の陣営毎のコミュニケーションツールが大海戦チャットであり、共有するための重要な媒体なんだ
それを相手の陣営の作戦や行動に生かすのは戦争ごっこ遊びの根本的な裏切りだ
オープンにすると漏れてしまうからと制限するのは、大きな衰退だ
中には、それをわざわざ見ているよと伝えてくる人もいるというではないか
もうそれはピーピーピーピーピーピー相手が悪い相手が悪いピーピーと
ここには書けない言葉で熱くなった自分が大暴れする
時間も時間だし、収拾がつかないので
1.今回は要塞チャットを作る
2.参加者や協力者が出来うる限り自分から進んで参加してほしい
3.明日は要塞落とそうよ
その日の反省会は終わった。
ともろーいずあなざーでー 明日はまた別の日、ラミレス語録である
ただ、翌日もそう多くは変わらなかった
人数差は変わらず
砲撃艦隊は多くなったが、N狩り艦隊はお休みであった
昨日の苦戦が頭にあった工作艦隊は、要塞茶室内でも強くまとまる事が出来ない
これは仕方のないところもある
旗艦の方は割り切れたとしても、追従するメンバーに苦しい思いは出来るだけさせたくないものだ
対人艦隊の多くが港前の封鎖や、司令のガードに現れる中
どうにか打開したい、もっと良い方法は無いものか、模索する行動をそれぞれがとるのも無理はなかった
大海戦チャットも、やはり前日よりも少なくなってしまった
上手くいかなかったねと反省会後に2人で落ち込んで2日目は終了した
画像では踊っているけどw

今日でmiharucoさんの司会は終了
明日からはバトンタッチ
いつもの大海戦なら、大変なことは何もないのだが
ワンガヌイ 嗚呼ワンガヌイ ワンガヌイ
ただ
その状況下にも関わらず、昨日よりもホバートを追い込むことが出来た
中型の終盤には陥落をも予想させるほどだった
そこからはじり貧だったわけだが。
一部の艦隊では、ワンチャンスあるという機運も生まれていた。
3日目、私としては通常よりも早く 18時半手前位にINをした。
大変 対人艦隊が昨日よりいないの!!!
うれしーさん、Hakuさん、ゆーかさんの硬派?悪い子?艦隊は10人集まっていたのだが
青龍さんが必死に募集をかけるも、2つめの対人艦隊は集まり切らずに、途中で断念
幾人かは封鎖艦隊として参戦して下さったが、人数は昨日より明らかに少ない
最悪のスタートである
あああああああああ と声にならない声を一人上げていた
要塞チャット内での決定は ワンガヌイ奇襲であった
対人艦隊は1ペア10人で、これはクガリから動くことは不可能である
動ける艦隊だけで電撃的にワンガヌイを襲うしかあるまい
正直これは悪くないと思っていた、昨日からワンチャンスあるならばワンガヌイだなと感じていた
ただ初手ワンガヌイは相手側にも想定通りだったようだ
ワンガヌイには相手構築艦隊がおり、更にガードの艦隊も幾艦隊が詰めていたようだ
司令船からワンガヌイへの導線を封鎖されて、工作艦隊からはもう無理と悲鳴が上がっていた
一方、陽動として機能しなかったホバート方面にも悲劇が幕を開ける
対人艦隊が1ペアしかいない事もあり、前2日よりも早くクガリ前での対人戦闘が終わってしまったのである
昨日より早く降りてくる対人艦隊に、陽動を受け持った私とチワワ艦隊はしっちゃかめっちゃかである
要塞茶室では苦し紛れにクガリへの移動も唱えられ、クガリにダメージを与えることは適うも、決定打はないし
各艦隊はホバート、クガリ、ワンガヌイへと それぞれ散らばってしまっていた
要塞チャットはこの日も頓挫した
大海戦チャットも、たまに私が頑張ってしゃべり、
ギルダーさんやまきなさん、トビィさんが合いの手をうってくれるも
やっぱりだいたいお通夜状態
私が艦隊で出なければ良かったんだろうけども、それでも苦戦しすぎて喋ることは、そう多くなかった
と思う
このまま終わってしまうかな、グダグダで申し訳ない、せっかく請け負ったのにごめんーと独り言を言いながらマウスを操作する
艦隊メンバーにもごめんごめんと言いながら、めちゃくちゃになる
中型の前半にAzureさんから、中型45分でワンガヌイに行くと茶室内で宣言があった
半信半疑だが、ただ無碍にも出来まいと私の艦隊も参加をした
ただ相手の動きも素早く、Azureさんと砲撃艦隊を追いかける艦隊の目をくらます事も出来ずに失敗した
大型に入ると即座に耐久は回復をしてしまい
ワンガヌイ 2度目の失敗である
ただ今日1の可能性を感じた
大型開始直後、ワンガヌイを撤退しながらのAzureさんが
考えがある、もう一度ワンガヌイをやりたいとの提案があった
詳細は伝えられないが
この提案が成功する確率は10%程だと思った、かなり高い
DAHLIAさんが、前半はクガリを全力でやるべき
それをしてからの最後の20分のワンガヌイ攻撃だったらやる価値があると唱える
2人を組み合わせると最適解が出来上がった
それはつまり
クガリを全力で攻めている事をワールドチャットで唱え続ける
実際クガリ前で砲撃を行い、工作を絶やさず、そして何度か捕まって敗退する
実際に行う行動ではあるが、後半の作戦に必要なポーズと犠牲である
ワールドチャットでは 後半の作戦を伝えずに 欺瞞の情報を伝える必要さえある
私が初日の反省会で一番嫌がっていたアレである
ただこれしか方法がないのも確かであった
たった一つの冴えたやり方 だ
そういうタイトルの非常に後味の悪いSF小説がある
私は それを
承諾した
そしてクガリへの全力攻撃という欺瞞情報をワールドチャット上に垂れ流し続けた
これに工作艦隊の幾つかも答え、クガリ前での苦戦、要塞状況が続けて流れるようになった
38分、私はクガリ前でわざと捕まり工作フラグを失ってから
フラフラとワンガヌイ方面へ工作フラグを受け取りに東進した
その時点で凡そ全ての攻略艦隊が、ワンガヌイの北や東に潜んでいた
ワールドチャット上では、巻き込んだギルダーさんがクガリの攻略を唱え続けてくれている
ウエシンさんが情報を上げてくれている
コーラル海ではコルドンさんとあげはさんの艦隊がMVPを目指している
クガリ前では悪い子艦隊が、ホバート前ではチワワが
出来うる限りの艦隊を引き受けてくれていた。
少人数だから参加している全ての人の名前が把握できていた
その全員の犠牲の上に成り立つ
Azureさんの準備が整い
誰もいないワンガヌイに一気呵成に襲い掛かる
油断しきっていたのだろうか、相手方の構築艦隊の一部はチワワと戦う艦隊に援軍で突入していた
それでも少数の構築が動き出したが、こちらも少数の封鎖艦隊で的確に動きを止める
これは結成されなかった対人艦隊希望者が封鎖に参戦してくれたのが大きかった
恐らく1回目2回目の攻撃で、切り札を使いつくしてしまっていたのではなかろうか
ワンガヌイは全く回復をしない
攻撃を続けること10分余り
ワンガヌイは呆気なく陥落した。
ワールドチャット上では、驚きと、それでも喜びの声が溢れた
勝利は程遠く、完敗は完敗だったが、その中での唯一の光明
結果としては、これで良かったと思う
いや、最高の結果だった
ただ、私としては悪魔と契約してしまった気持ちが強い
その後、別キャラで参加してくれていたスナイデルさんが
鬼手が生まれてしまったねと 咄嗟に生まれた作戦を讃えていた。
その後、また後悔が再燃し、要塞茶室でアーダコーダ熱弁していたら
パソコンが壊れるまでがお約束か
騒いでいる自分を見て、そうだね、どうにかしていかないといけないねと幾人が言ってくれた事が幸いだった。

メリークリスマス
もうクリスマスは終わっていたが。
パトラッシュ・・・バカンス大海戦はもう疲れたよ・・・

それは12月15日大海戦の開催告知を見た私から漏れた言葉であった。
私の念力が届いたのか、ヴェネツィア大海戦は回避された。
しかし年末はクリスマスに開催される組み合わせは、イングランドのフランスに対する宣戦布告
イングランドは私とヴェネツィアの友邦、出来うる限り協力せねばと心を固めた
それはいい
その言葉が漏れた原因は、攻略対象港の選択肢
カサブランカ、サンフランシスコ、ワンガヌイ、カカドゥ、ヒバオア
Astraios
この世界の覇権国家であるフランスは、同盟港を70港以上の港をもち
日々、ポルトガルと港の取り合いっこをしている
それだからこそ大海戦の対象に選ばれることが多い
しかし、フランスには大海戦に出る、協力するプレイヤーはほとんどいない
対人艦隊で両方のサバ合わせて20人でこぼこ
工作や構築だと数人、5人以下
見兼ねて仕方がなく集合港を決定するだけの方はいるが、それが行われれば未だマシな方
放置されて、そのまま開戦することも珍しくない
それを打破するためか、大海戦の回避を狙って僻地の港の影響力を高く留めているのだと思われる
前回の大海戦の選択肢にもタコマやシスコ、ヒバオアが現れていたし
今回からも、港のコントロールをしているのは確かなのだろう。
実際10月のポルトガル→フランスの大海戦では
僻地ばかりの選択肢を目の前にしたポルトガル人プレイヤーは回避の選択をしているし
その作戦は功を奏しているようだ。
そもそも僻地でコントロールするのがいけない
覇権国家であるならば、全ての大海戦を受けて立てるように調整するべきだ
開催が出来ない、回避を狙うならば、港を手放せばいい。
これは私の意見、置いておこう。
この時期の大海戦でこの選択肢ならば、おとなしくカサブランカを選べばいい
確かにカサブランカの大海戦はつまらない
だがこの年末だ、遠出するのは大変だし、3時間フルで出れる人も少ないであろう
とりあえず近場で開催をしてお茶を濁すのが最善の選択かもしれない。
だけれども、ここに一抹の不安がある
イングランドの投票は変な場所を押す時がある、ヒバオア然りである
まさかなぁ
私はもう一度、今度は否定の意味を込めてつぶやいた。
さて、投票が始まった。
悪い予感はそのまま走り出す。
ヒバオアの時と同じく、カサブランカ と ワンガヌイの 一騎打ちである
ええええ、まじか、ワンガヌイ
Eosで一度大海戦があったらしいカカドゥならば
アラフラ海とバンダ海で常識の範囲内で収まる大海戦だったらしいのだが
よりにもよってワンガヌイ
海域内のタスマン海には港こそ3つ存在するが、お互いの港の位置がめっきり遠い
イングランドが近くに所有する港バンダ海がルンからだと
ハワイ→ヒバオア以上の距離がある
うーん@@
中間でmiharucoさんとの打ち合わせをする
投票だから仕方がない、決まったところに行こう
ヒバオアよりはマシかもしれない
26日は仕事なので、司会代理を頼みたい
もちろん私は快諾する
ワンガヌイに行くを覚悟した。
17日のジェノヴァバザーで、まきなさんとひなたさんと話した時に
カサブランカがリードとの情報を頂いた
@ウェブを見ると、確かに10%以上カサブンカが抜けていた。
投票期日は18日の22時
これは今回はカサブランカだなと安堵の心を隠しつつ
それはそれで仕方がないよね、今回はカサブランカで遊ぼうと笑って別れた。
ワンガヌイからカサブランカへと状況が変わり、少し気持ちが楽になった。
しかし。
これはすべてが罠だった
18日の夜になると ワンガヌイ票がじわりじわりと伸び始める
デジャブ、既視感、どっかでこれ見たことある
ヒバオアだ、ヒバオアが再び始まったんだ
気持ち的にはあれだよ、ジャブローでシャアがズゴックで現れた時に
その雰囲気とプレッシャーを感じたアムロが間違いないシャアが来たんだと確信した感じ
あわわわわ、これはワンガヌイだ
私の心はジェットコースターのように急転直下したのだった。
事前打ち合わせは大海戦直前の23日 ロンドン広場教会で開催された。
わりと毎回ゴチャゴチャするくらい集まるのだが、今回はやはり参加人数が少ない
ヴェネツィア内からも、今回は行かない、ワンガヌイはちょっと、との声が多く
仕方がない半分、申し訳ない半分
なんでや、ワンガヌイ行こうよ半分、あわせると1.5である
年末の大海戦を感じた。
ただヒバオアよりはマシだろうと、この時までは思っていた、この時までは。
24日、私は買い物でちょっとおそくなり19時半とギリギリのINになった。
ワールドチャットで挨拶をすると
まきなさんとギルダーさんから、圧倒的にこちらの人数が少ないんんじゃないかとの報告がある
相手方はワンガヌイとクガリに別れてはいるが80人くらいはいるのに
こちらの集合場所ルンでの検索は40人を少し上回る程度だった
相手方にはバザーの人数が含まれているだろうから、実質は70人いないくらいだろうけども
こちらは今後の途中参加者を含めても50人程度までであろう
実際対人艦隊も10人のペア艦隊2つ結成されただけであった、そろったのも中盤である。
とりあえずこんな状況でも、我々の大海戦は賑やかに楽しくが信条
ワイワイガヤガヤ言いながら、オーストラリアとかニュージーランドに向かった
そのままガンボートで行こうと出港する直前に、現地までは大型で行きなと声がかかる
なるほど、一番近いクガリまでさえも大型で7分くらいかかった
小型で行ったらとんでもないことになる
さて、肝心の作戦は もうそこしかなかった

クガリは工作を受けに行くのに片道5分くらいかかる
ワンガヌイは補給補充が出来ないにもかかわらず海のど真ん中
そうホバートしかなかったのである
まぁ、どんな港、どんな状況でも落とせば一緒でしょ
人数は少ないけれども、英伊連盟の要塞艦隊に敵はほとんどないよ
初日で落とせなかったのは、Eosの北東大西洋ヒホンしかなかったはず
Astのフランスネーデルに我々を遮る戦力はおるまい
傲慢ってほどじゃないけど、みんなそんな感じで挑んでいたはず
数は少ないけれども、対人艦隊にはクガリに向かってもらっており、そこで相手方の強い艦隊を足止めしてもらっていたし
ホバート前で我々を待ち受けていたのは
少数のカット艦隊または個人とこれまた片手の指にも満たない人数の構築艦隊であった
ガードはあるけれど特に問題ない
工作は順調との報告が流れていた
ただ、少しだけ違和感があった
相手には続々と入っているのに、味方陣営の勝利ポイントが増えていない
DAHLIA艦隊が ガード艦隊(というかにょ〇さん個人軍)を返り討ちにした時に入った1PTが最初だったほど
miharucoさんは、ヒバオアの悪夢が頭に過ぎったのか
NPCは? NPCはいるの? と時折尋ねてはいた
返答からは割といる!らしいのだが、それほど大きくはかどってはいない模様
何しろこの人数だ、検索と推測からしても50人いるかいないか程度
NPCが湧いている遠隔地にいる艦隊はNPC狩の1艦隊のみでは限界があるのだろう
勝利ポイントはどんどんと開き、要塞2つくらい落とさないと勝てそうにないなと気が逸る
「要塞1個落とす毎にメリークリスマス!って言おうね!」
そう今日は12月24日 クリスマスイブ
それでもまだまだ要塞を落とす気は満々だった
やはり少し傲慢だったw
ホバートをよく追い込むも、なかなか上手くいかない
ホバートには木材が販売しているので、構築艦隊を止めない限り陥落に追い込むことは適わないのだ。
誰か構築止めてほしいとチャット上で出始めた頃だから、異変が生じたのは小型の終盤あたりか
ホバート前に相手方の対人艦隊が溢れ始める
構築艦隊を追いかけるどころではなくなった
工作を受けるまでに2,3回交戦をしなければならないし
司令船の周りにも常時1ペア、2ペアが巡回を始めていた
中型で船の速さが上がれば、もう少し楽になるはずと私は楽観論を唱えた
確かに中型始まったばかりの頃は、少し楽になった、でしょー?と想像通りだったのだが
また少ししたらホバート前に溢れ始まる
工作艦隊苦戦の報告が多く上がり始める
そう人数差が大きく影響を始めた
我々の連盟の対人艦隊は2ペア20人である
このペアとの戦闘が終わった対人艦隊がデザートを求めてホバート周りに降りてくるようになってしまったのだ
ホバート前で砲撃や工作に携わっていた人数は25人程度か
それを上回る人数が、相手を求めて巡回をする
メリークリスマスなのにゲームをしているのは相手も同じ
少しでも戦わないとクリスマスなのにゲームをしている甲斐がない
そう相手の対人艦隊が考えるのは当然であった
工作や砲撃艦隊は、対人艦隊と比べると大幅に戦う力は劣るし
ペアで行動する艦隊の前には機動力で逃げ切ることもそうそう適わない
そう、メ相手を齧ってメリークリスマスを言うのは我々ではなく、相手の方だったのである
その中でも、なんとか工作を続けたが、ホバートの陥落にたどり着くことは到底かなわず
ベリークルシミマス
苦悶の声をあげながら、艦隊はルンに向かって踵を返した
最近は反省することは無い反省会であったが、その日は久しぶりの反省会
その中で、今回の要塞を落とすには要塞茶室を作る必要があるのでないか との議題が上がる
英伊連盟では
守るべき港が多くない、さほど重要ではない、攻撃する港しかない状況では基本的に要塞茶室を作らない
大きな目的としては
要塞茶室内での会話や情報を、大海戦チャットで喋ることにより大きく開けたものにしたい
狭い場所で限られた人だけの要塞攻略、戦争ごっこを なるだけ多くの人と共有したい
そういう会話を増やすことプラス雑談で、誰でも関係なくワイワイ喋れる騒げる大海戦にしたい
昔はほんとに賑やかだった大海戦
それを取り戻すのはちょっと難しいとは思うのだけども、少しでも抵抗したいし
参加してる人や、少ないけれども新しく参加してくださる方と一緒になるべく楽しみたい
そんな気持ちで茶室を作らず、常にオープンの開催を出来るだけ心掛けている
理想としては、大海戦ラジオだよねw
だけども、要塞茶室を作る利点も確かに理解できる
守勢の時には、要塞内の備蓄情報とか構築状態を相手に漏らしたくはないし
相手の予想を反した行動をとりたい、奇襲をかけたい時には茶室内でのこっそりとした作戦は効果的だと思う
今回の場合、司令船がワンガヌイとホバートの周りだけにあり
クガリからはどちらも時間がかかる
人数差が大きく、ホバート周りに対人艦隊が多く降りてくる苦しい状況
この中でも勝利を見出したい、要塞茶室の提案はここから来ている
ただ、それをしてしまうと オープンの大海戦チャットでの会話は限られてしまう
今でさえ喋っている人はほぼ決まったメンバー
そういうメンバーの会話が苦しくなってくることが予想される
それに英伊連盟の対人艦隊は、チャットの動静で協力してくれることが多い
(今回は人数自体が少ないので、ほぼ動けないとは思うのだが)
そういう艦隊に、行動の状況が伝わらなくなる、欺瞞の情勢を伝える事さえある
万が一欺瞞の情勢で振り回された艦隊には良い迷惑である
理解してくれないとは思わないが、協力行動を裏切ってしまう可能性が発生する
そこまで大袈裟か、そんなに理想論者かと問われると、そこまでではないのだが
躊躇する部分が幾つかあるのだ
これは私の意見
miharucoさんはまたちょっと違うかもしれないけど
自分たち2人は常時の要塞茶室設置を望ましく思わないのは一緒だった
いろいろ意見が上がる
そもそもだよ、今回の大海戦という話ではないが
相手陣営の大海戦チャットを覗くのがいけなくないか?
別キャラで覗くのは、百歩譲って有りだとしよう
それを自分の陣営の作戦行動に生かす、伝えるのは大きな間違いではないか?
我々は大海戦という戦争ごっこを げらげら笑いながら落ち込みながら楽しんでいる
色んな方法で、相手の要塞を攻撃する陥落する、また守る可能性を模索する
新たな船を作り、作戦を考え、相手の艦隊を倒すイメトレを実践に生かし、トライ&エラーを重ねる
商会員や艦隊メンバーのために戦功を稼ぐ
また時には戦争ごっこに参加し、歓声や悲鳴を共有する
その中の陣営毎のコミュニケーションツールが大海戦チャットであり、共有するための重要な媒体なんだ
それを相手の陣営の作戦や行動に生かすのは戦争ごっこ遊びの根本的な裏切りだ
オープンにすると漏れてしまうからと制限するのは、大きな衰退だ
中には、それをわざわざ見ているよと伝えてくる人もいるというではないか
もうそれはピーピーピーピーピーピー相手が悪い相手が悪いピーピーと
ここには書けない言葉で熱くなった自分が大暴れする
時間も時間だし、収拾がつかないので
1.今回は要塞チャットを作る
2.参加者や協力者が出来うる限り自分から進んで参加してほしい
3.明日は要塞落とそうよ
その日の反省会は終わった。
ともろーいずあなざーでー 明日はまた別の日、ラミレス語録である
ただ、翌日もそう多くは変わらなかった
人数差は変わらず
砲撃艦隊は多くなったが、N狩り艦隊はお休みであった
昨日の苦戦が頭にあった工作艦隊は、要塞茶室内でも強くまとまる事が出来ない
これは仕方のないところもある
旗艦の方は割り切れたとしても、追従するメンバーに苦しい思いは出来るだけさせたくないものだ
対人艦隊の多くが港前の封鎖や、司令のガードに現れる中
どうにか打開したい、もっと良い方法は無いものか、模索する行動をそれぞれがとるのも無理はなかった
大海戦チャットも、やはり前日よりも少なくなってしまった
上手くいかなかったねと反省会後に2人で落ち込んで2日目は終了した
画像では踊っているけどw

今日でmiharucoさんの司会は終了
明日からはバトンタッチ
いつもの大海戦なら、大変なことは何もないのだが
ワンガヌイ 嗚呼ワンガヌイ ワンガヌイ
ただ
その状況下にも関わらず、昨日よりもホバートを追い込むことが出来た
中型の終盤には陥落をも予想させるほどだった
そこからはじり貧だったわけだが。
一部の艦隊では、ワンチャンスあるという機運も生まれていた。
3日目、私としては通常よりも早く 18時半手前位にINをした。
大変 対人艦隊が昨日よりいないの!!!
うれしーさん、Hakuさん、ゆーかさんの硬派?悪い子?艦隊は10人集まっていたのだが
青龍さんが必死に募集をかけるも、2つめの対人艦隊は集まり切らずに、途中で断念
幾人かは封鎖艦隊として参戦して下さったが、人数は昨日より明らかに少ない
最悪のスタートである
あああああああああ と声にならない声を一人上げていた
要塞チャット内での決定は ワンガヌイ奇襲であった
対人艦隊は1ペア10人で、これはクガリから動くことは不可能である
動ける艦隊だけで電撃的にワンガヌイを襲うしかあるまい
正直これは悪くないと思っていた、昨日からワンチャンスあるならばワンガヌイだなと感じていた
ただ初手ワンガヌイは相手側にも想定通りだったようだ
ワンガヌイには相手構築艦隊がおり、更にガードの艦隊も幾艦隊が詰めていたようだ
司令船からワンガヌイへの導線を封鎖されて、工作艦隊からはもう無理と悲鳴が上がっていた
一方、陽動として機能しなかったホバート方面にも悲劇が幕を開ける
対人艦隊が1ペアしかいない事もあり、前2日よりも早くクガリ前での対人戦闘が終わってしまったのである
昨日より早く降りてくる対人艦隊に、陽動を受け持った私とチワワ艦隊はしっちゃかめっちゃかである
要塞茶室では苦し紛れにクガリへの移動も唱えられ、クガリにダメージを与えることは適うも、決定打はないし
各艦隊はホバート、クガリ、ワンガヌイへと それぞれ散らばってしまっていた
要塞チャットはこの日も頓挫した
大海戦チャットも、たまに私が頑張ってしゃべり、
ギルダーさんやまきなさん、トビィさんが合いの手をうってくれるも
やっぱりだいたいお通夜状態
私が艦隊で出なければ良かったんだろうけども、それでも苦戦しすぎて喋ることは、そう多くなかった
と思う
このまま終わってしまうかな、グダグダで申し訳ない、せっかく請け負ったのにごめんーと独り言を言いながらマウスを操作する
艦隊メンバーにもごめんごめんと言いながら、めちゃくちゃになる
中型の前半にAzureさんから、中型45分でワンガヌイに行くと茶室内で宣言があった
半信半疑だが、ただ無碍にも出来まいと私の艦隊も参加をした
ただ相手の動きも素早く、Azureさんと砲撃艦隊を追いかける艦隊の目をくらます事も出来ずに失敗した
大型に入ると即座に耐久は回復をしてしまい
ワンガヌイ 2度目の失敗である
ただ今日1の可能性を感じた
大型開始直後、ワンガヌイを撤退しながらのAzureさんが
考えがある、もう一度ワンガヌイをやりたいとの提案があった
詳細は伝えられないが
この提案が成功する確率は10%程だと思った、かなり高い
DAHLIAさんが、前半はクガリを全力でやるべき
それをしてからの最後の20分のワンガヌイ攻撃だったらやる価値があると唱える
2人を組み合わせると最適解が出来上がった
それはつまり
クガリを全力で攻めている事をワールドチャットで唱え続ける
実際クガリ前で砲撃を行い、工作を絶やさず、そして何度か捕まって敗退する
実際に行う行動ではあるが、後半の作戦に必要なポーズと犠牲である
ワールドチャットでは 後半の作戦を伝えずに 欺瞞の情報を伝える必要さえある
私が初日の反省会で一番嫌がっていたアレである
ただこれしか方法がないのも確かであった
たった一つの冴えたやり方 だ
そういうタイトルの非常に後味の悪いSF小説がある
私は それを
承諾した
そしてクガリへの全力攻撃という欺瞞情報をワールドチャット上に垂れ流し続けた
これに工作艦隊の幾つかも答え、クガリ前での苦戦、要塞状況が続けて流れるようになった
38分、私はクガリ前でわざと捕まり工作フラグを失ってから
フラフラとワンガヌイ方面へ工作フラグを受け取りに東進した
その時点で凡そ全ての攻略艦隊が、ワンガヌイの北や東に潜んでいた
ワールドチャット上では、巻き込んだギルダーさんがクガリの攻略を唱え続けてくれている
ウエシンさんが情報を上げてくれている
コーラル海ではコルドンさんとあげはさんの艦隊がMVPを目指している
クガリ前では悪い子艦隊が、ホバート前ではチワワが
出来うる限りの艦隊を引き受けてくれていた。
少人数だから参加している全ての人の名前が把握できていた
その全員の犠牲の上に成り立つ
Azureさんの準備が整い
誰もいないワンガヌイに一気呵成に襲い掛かる
油断しきっていたのだろうか、相手方の構築艦隊の一部はチワワと戦う艦隊に援軍で突入していた
それでも少数の構築が動き出したが、こちらも少数の封鎖艦隊で的確に動きを止める
これは結成されなかった対人艦隊希望者が封鎖に参戦してくれたのが大きかった
恐らく1回目2回目の攻撃で、切り札を使いつくしてしまっていたのではなかろうか
ワンガヌイは全く回復をしない
攻撃を続けること10分余り
ワンガヌイは呆気なく陥落した。
ワールドチャット上では、驚きと、それでも喜びの声が溢れた
勝利は程遠く、完敗は完敗だったが、その中での唯一の光明
結果としては、これで良かったと思う
いや、最高の結果だった
ただ、私としては悪魔と契約してしまった気持ちが強い
その後、別キャラで参加してくれていたスナイデルさんが
鬼手が生まれてしまったねと 咄嗟に生まれた作戦を讃えていた。
その後、また後悔が再燃し、要塞茶室でアーダコーダ熱弁していたら
パソコンが壊れるまでがお約束か
騒いでいる自分を見て、そうだね、どうにかしていかないといけないねと幾人が言ってくれた事が幸いだった。

メリークリスマス
もうクリスマスは終わっていたが。
パトラッシュ・・・バカンス大海戦はもう疲れたよ・・・

コメント
にょぽ | URL | -
Re:【タスマン海のメリークリスマス】たった1つの冴えたやり方
初日に初ポイントを献上した「にょ〇」ってやつぁ~誰だあああ!
( 2022年01月05日 20:39 [編集] )
ここここ | URL | Ld0RxWao
Re:【タスマン海のメリークリスマス】たった1つの冴えたやり方
にょぽ姐へ
確か にょほ だか にょろ だった気がするんだよねぇ
( 2022年01月06日 23:00 [編集] )
コメントの投稿